相続後でお困りの方へ
相続人に関して
『遺産分割協議書』は不動産の登記や名義変更などの際に必要にもなりますし、銀行の預貯金を下ろす際にも必要となってきます。また、後日の争いを防ぐ効果もあります。
ですから合意内容を明確にするためにも作成するようにしましょう。
遺産分割協議書を作成する書式は自由ですが、以下の点に注意して作成されるとよいでしょう。
- 1:誰が何をどれだけ相続するかを明記する。
- 2:不動産の場合は登記簿謄本の記載内容、預貯金の場合は銀行名、口座番号など細かい点まで記載しておくこと。
- 3:協議後に新たな財産が見つかった場合についても決めて書いておく。
- 4:相続人全員が署名、捺印し、実印の印鑑証明のついたものを各相続人が1通ずつ保管する。